扁桃体の花言葉。

「普段何されてるんですか?」「伏線の回収をしてます。」 「⋯⋯お休みの日は何を?」「伏線の回」ブログ。#拡散希望です。

『Blue Above』

ゼンマイ仕掛けのお人形

朝起きて真っ先にすることは 自分のねじをまわすこと

キリキリキリキリ キリキリリ

キリキリキリキリ キリリキリ

 

大好きなのは 歌うこと

だけど最近 調子がわるい?

いっつもおんなじところで ギリリリ、リ

ゼンマイが切れそうになって

あわててキリキリ キリキリ舞い

 

また最初っから歌うけど

いっつもおんなじところで 声が出にくくなるもんだから

歌うのがいやんなっちゃった

 

だけど今日はとっても晴れてて ひさしぶりに歌いたくなって

歌う前にキリキリ ギリギリまでまわして

だけどあんまり歌ってなかったもんだから

歌詞がさっぱり出てこない

 

ギリギリいっぱいまわしたせいか

ベッドに入っても全然ねむれそうにない 参ったな

夜はゼンマイを休めないといけないのに 困ったな

お月様とにらめっこするのも飽きたので

ちょっとだけ お散歩しちゃいましょうか

 

ドキドキドキリ キリがない

歩いても歩いても ずっとずーっと まーっくら

みんなみんな まっくろい

これじゃ影踏み遊びもできないよ

ひるまのほうが楽しいや まわれ右したその途端

 

キリ⋯ゼンマイが切れそうだ!

あわててキリキリしようとしたら

まっくら夜道で 見えなかった

ヨロヨロよろけて ドボン

近くに池があったの 見えなかった

 

水の中ではうまくゼンマイが巻けなかったから

もたもたするうちに キリともいわなくなっちゃった

それからずっと水の底

いつか生まれ変わったら

オルゴールになりたいな

きっと毎朝 まわしてくれる

わたしの歌を聴きたいだれかが

きっと大事に まわしてくれるね

 

なにも流れなくなった 水の底を

静かに 静かに 流れていくみたいに

柱合会議!

不死川実弥と伊黒小芭内のシーンから始まります。(ネタバレあります)二人仲いいw

鬼にされてしまった母を手に掛けたという過去のある、実弥。弟をまもるためでした。

母。生まれた時に初めて目にする女性です。

小芭内は、女の鬼によって傷つけられた過去を持ちながら、甘露寺蜜璃に愛を注いでます。

 

柱合会議。痣の発現について。

 

時透無一郎が話します。

「僕を助けようとしてくれた少年が殺されかけ 以前の記憶が戻り 強すぎる怒りで感情の収拾がつかなくなりました」

以前の記憶。それは自分より年下の、子どもである小鉄くんに助けられた時の記憶でした。

無一郎は自分をまもってくれていた兄・有一郎を殺されています。

長い間その兄を真似るようにして生きてきた、無一郎です。

  ↓

不死川実弥の発言。

「チッそんな簡単なことでいいのかよォ」

簡単。その言葉に重みを感じます。

  ↓

冨岡義勇は言います。

「これを簡単と言ってしまえる簡単な頭で羨ましい」

羨ましい。そう言う義勇さんは、亡くした友だちである、錆兎との過去に葛藤しています。義勇さんがんばれえ!

 

柱合会議。柱たちは膝を揃えて一同に会し、義を交わします。

人柱と言えるほどに人をまもり抜きます。

 

『弱き人を助けることは 強く生まれた者の責務です

 責任を持って果たさなければならない使命なのです

 決して忘れることなきように』

なきようにー!

 

ワニ先生…(リスペクトしすぎ絶句)吾峠呼世晴先生、絵ももちろん言葉も丁寧で善意に満ちあふれています。命を助けられたと言ってもワシ全然過言じゃない件(´;ω;`)ブワッ

いつか命は尽きることを知り得ながらも生きようとする、人というもの。

 

「笑いながら しぶとく 僕は 生きていたいよ

 願わくば 一緒に 生きていこうよ

 儚くないんだよ」 SUPER BEAVER『儚くない』

 

自分の命を顧みず、無我夢中で誰かをまもることに全集中した時。痣は発現するのではないかと思いました。

炭治郎のもともとの痣は、もっと幼い頃に弟をまもってできた痣です。

お館様も痣に覆われているようです。

痣。志に、やまいだれ。

自分の命をなげうって、まもるものとは何だろう。

 

「いつかいつの日か全部

 置いて逝かなきゃいけないけど

 生まれた意味に喜べるから

 なんてこと無いのです。

 自分の最期は、

 なんてこと無いのです。」 大森元貴メメント・モリ

 

ufotableサマサマのアニオリで、最年少の柱である無一郎が、炭治郎と友だちのように紙飛行機を競い合うのを見られたのも嬉しい限りです(´;ω;`)ブワッ

「好きなようにやれば良いよ」「好きにしやがれ」

愛のある言葉。大変(´;ω;`)ブワッ

いよいよ映画公開じゃー\(^o^)/ 泣く準備はいいか!

 

(´;ω;`)ブワッ

 

☆オマケ☆

そんな実弥に言わせたい。
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般若心経コピペしようとした結果→Googleレンズ先生が親切すぎたw

釈迦は『大般若波羅蜜多般若心経』を説かれた。観世音菩薩が深い般若波羅蜜多を修行したとき、五蘊が空であり、すべての苦しみを超越したことを悟った。舎利弗よ、色は空と異なりなく、空は色と異なりません。色は空であり、空は色です。感覚、知覚、意志、意識についても同様です。舎利弗よ、すべての法は本質的に空であり、生まれることも滅することも、汚れることも清らかになることもなく、増えることも減ることもありません。したがって、空の中には色はなく、感覚、知覚、意志、意識はなく、目、耳、鼻、舌、体、心はなく、色、音、匂い、味、触感もありません。眼界はなく、意識界もありません。無明もなく、無明の終わりもなく、老死もなく、老死の終わりもありません。そこには苦しみも蓄積もなく、道も智慧も達成もありません。

 

菩薩は得るものが何もないので、般若波羅蜜に依拠し、心は煩悩から解放される。煩悩がなく、恐れもなく、すべての逆夢から遠ざかり、ついに涅槃に至る。三世の仏陀般若波羅蜜に依拠し、こうして無上三藏三菩提に至る。

 

したがって、般若波羅蜜多は偉大な真言であり、偉大なる光明の真言であり、至高の真言であり、比類なき真言であり、あらゆる苦しみを滅することができることを私たちは知っています。それは真実であり、偽りではありません。だからこそ、私たちは般若波羅蜜真言を唱えるのです。

 

つまり般若波羅蜜多の心のマントラ、菩薩の心のマントラ、菩薩の心のマントラ

 

 

※ちょっとおにいちゃん! ちゃんと訳してよねッッ!!

マジ泣き

かなしい時 人が泣くのは

光ってるからでありましょう

 

うれしい時 人が泣くのは

燃えてるからでありましょう

 

人が泣くのは 人の所為

人が泣くのは 人のお陰

 

わざと泣くのが人の御業なら

 

光っているように見えるのは

燃えているからでありましょう

 

燃えているように見えるのは

光っているからでありましょう

 

あかりを点けて

あかりを灯して

 

燃やしつづけて

光りつづけて

 

わざと泣くのも人の御業なら

 

美しく

美しく

 


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「匿名」のアントニムは?

「匿」の漢字を調べました。やはりあまりいい意味ではなかったw 深掘りするのはやめます。

 

 初めて自分に名前をつけた。ブルーアーモンド。気に入っています。超解釈は「青い扁桃体」。

 

 匿名を強いられていると思い込み、匿名を正当化するまでになっていタ。

 わしゃ“言葉”だけで勝負するんじゃ! それくらい自信があるんじゃ! …なら実名でやったら? という声が返ってくるようですw

 

 愛されるための名前、愛するための名前。

 

 前者を隠してきたのは本当に長いあいだです。アダム様イヴ様すみません🙏

 

 よぅ治〜、オメェなんで生まれてすみませんなんて書いたんだ?

…それより修治、オメェの最後の晩餐なんだったん気になる。

 

 最後の晩餐はわかりたくねー!w

 あーどうしても草生やしたい私です。大草原の小さな家不可避。

 ごはんがありがたいのと、与えられた名前が泣くほどうれしいのは、やはり現れては消える光のようです。

 wTHANKwYOUw

金が欲しくて何がわるいw

家族、友人、恋人、職場、学校、習い事、、、、、

皆さんはブログのことをだれかに教えているでしょうか。

収益化なら勿論どんどん教えるべきですよね! 私は全然なりふり構わないほうなんですが、効率重視人間が逆に効率悪くなるの法則のため(だと思いたいw)に、完全に頓挫しますた(ニチャァwww

 

この歳になって見つけてもらうのを待つとかはちょっと…ww かく言う自分もダサいんですけど!

 

「一遍の長編小説を作る」ことをなんとなく目標にブログを書いててさっきわかったこと。

 

『書くとき』。「書きたい」は一瞬にして消え、途端に「書く」になっている。意識レベルの「書きたい」はわりと「書きたくない」ww 無数に現れては消えるロウソクに火を灯し続けてるみたい。

 

取り憑かれたようにオマージュした『杜子春』でしたが!

天才と言われる芥川にも“癖”があること。それが“味”になるかどうか。

私にとって、“文章の良し悪し”はその時「美味しいか不味いか」でしたw 考察したくなかったw

わしゃジャンプでもヤンジャンでも主人公が好きなんやー!

 

 書くこと = 削ぎ落とすこと ⇒ リズム。

 

ロム専が性に合わなくなってきたと思ったら小説のテーマゲド戦記〜\(^o^)/

 

インターネット。格段にグローバルで複雑で透明性のある時代w

利用する? される?

助け合う? 隣人をありがとうございます! 神様。

無料ブロガーの皆さんもググるかヤフるかしてもらったほうがいいよねw

ああまたやっちゃったw

ありがとうございました!

一輪車クラブの思い出。

 今週のお題。部活。 
 ちょっと思い出したくないくらいドイヒーな思い出しかない。一番記憶に旧いのは小学五年生の頃に所属していた、「一輪車クラブ」である。

 一輪車が流行っていた。家の前の塀を伝いよく練習した。当時所有していたのは近所のお姉さんから譲り受けたどす黄色い一輪車である。確かお姉さんも「捨てるくらいだから」と恐縮していた気がする。そのくらいのボロ車だった。薄汚く錆びており、こぐたびに何かガリガリ引っ掛かる感じがしてうるさく、羞恥心すら感じる。

 学校に、「一輪車クラブ」というものが新しく出来た。大人気である。私もご多分に漏れず入部したのであるが、学校所有の一輪車の乗りやすさに先ずは愕然とした。あのガリガリと同じ代物とは思えない。そして、乗りづらい一輪車で練習していたからと言って、人より上手いわけでは断じて無かった。“空中乗り”がたまに成功するくらい。乗りづらいからといって難易度が高いわけではない。「上手くなるためには、いいものを使おう」。そんな言葉が頭に浮かぶ。

 ただ、車輪が大きいことだけは気に入っていた。お姉さんは結構なお姉さんであった。学校の鍵付倉庫に入っている貸出一輪車には車輪の大きさが色々あり、大きいものから順に上級生に取られていく。私は上背があるほうだったが、まだ小学5年生である。上には上がいる。サドルだけは最大限に伸ばしているものの、ちょこまかちょこまかペダルを動かすことに多少の屈辱を感じる。クラブの時間で無く、昼休みだけは早い者順で大きい車輪の一輪車に乗れた。必死であった。幸い足だけは速かった。

 また、学校の行事として、クラブのお披露目会もあった。ロング集会とかいうものの一貫である。鉄板曲、「WAになっておどろう」に合わせて体育館でお披露目した。練習時、皆で手を繋いで8の字になり、誰かと誰かが手を挙げて作ったトンネルをくぐるところで、挫折する者が数名出たように記憶している。が、天下の一輪車クラブである。他のクラブのお披露目より確実に下級生からの羨望の眼差しを受けていて誇らしかった。

 上級生、六年生にクラブ唯一の男子がいた。一輪車がめちゃくちゃ上手く、必然と彼を中心にクラブ内容もお披露目会のダンスも形成されていた。色素の薄い奥ゆかしい少年だったが、今振り返れば先生の差し金であろう。新しく一輪車クラブが出来、投資が為されたのも先生の暗躍に違いない。ともかく私は、女子のなかに一人でいるその少年に非常なる勇気を感じ、秘かに羨望の眼差しで見ていた。

 ひるがえって私である。クラブと練習の成果で少しは上手く乗れるようになった一輪車で、恐ろしい遊びをしていた。近所の友だちを巻き込み、「一輪車に乗りながら車輪でアリを何匹潰せるか競う」という遊びをしていたのである。

 あの一輪車の貴公子は、まだ一輪車に乗ることがあるだろうか。きっと素晴らしい男性になっているに違いない。久しぶりに一輪車に乗りたくなった。

『都市瞬』“一”

 或夏の日暮です。

 歌舞伎町の西らへんの公園で、ぼんやり空を仰いでいる、一人の若者がありました。

 若者は名をトシハルといって、元はNO.2ホストでしたが、今は財産を費い尽して、 その日の暮しにも困る位、憐な身分になっているのです。

 何しろ歌舞伎町といえば、センター街くらい、繁昌を極めた街ですから、住来にはまだしっきりなく、ホストやキャバ嬢が通っていました。公園一ぱいに当っている、油のような夕日の光の中に、お年を召したホストのかぶった紗々みたいな帽子や、トルコ系お嬢の金の耳環や、現NO.1ホスト“白馬”の衣装に飾った色系の手編が、絶えず流れて行く容子は、まるで画のような美しさです。 

 しかしトシハルは相変わらず、公園のベンチに身を凭せて、ぼんやり空ばかり眺めていました。空には、もう下弦の月が、ウララウララと靡く霞の呼吸のように、まるで爪の垢煎じて呑ませたいと思う程、かすかに白く浮かんでいるのです。

「日はグレるしー

腹はヘルシー

泊めてくれるとこもなさそうだしー

―――この思い。

一そ川へでも身をバンジー

死んでしまった方がましー」

 トシハルはひとりさっきから、こんな取りとめもないビートを刻んでいたのです。

するとどこからやって来たか、突然彼の前へ足を止めた、片目眼帯のホームレスがあります。それが夕日の光を浴びて、大きな影をベンチに落すと、じっとトシハルの顔を見ながら、

「喪前は何を考えているのだyo」と、WOW!(横)HEY!(柄)に言葉をかけました。

「あれ? 漏れは今日どこでよおもてww てあ?」

ホームレスの尋ね方が急でしたから、トシハルはさすがに眼を伏せて、思わず正直な返答をしました。

「テラカワイソスラえうえ」

老人は暫く何事か考えているようでしたが、やがて、往来にさしている夕日の光を指さしながら、

「ではオレっちが(・∀・)イイ!!ことを一つ教えてやろう。

NOWこのタソガレ中にSTANDIN'?

喪前のSHADOW地にプロジェクションマッピング?

そのHEAD・HITする所?

掘ってみるが(・∀・)イイ!!MIDNIGHT,

きっと車に一ぱいの

黄金が埋まっている筈だから」

「MGK」

トシハルは驚いて、伏せていた眼を挙げました。ところが更に不気味なことには、 あのホームレスは、どこへ行ったか、もうあたりにはそれらしい、SHADOW SHAPE も見当りません。その代りと言っちゃあなんですが空の上弦の月の色は前よりも青白くなって、というかもはや下から上に変わってて、休みない往来の人通りの上には、 もう気の早い鴉が二三羽ひらひら舞っていました。

 

© 1920 芥川龍之介