かなしみの果て?先?向こう?側? 興味ないZE☆!
初恋の君。
おそらく幼稚園か、保育園の頃かしらん。ブラウン管の中のその長髪の男性を見て、幼き私は雷に撃たれました。撃つだろうが打つだろうがちょっと調べようとしたけどどうでもいいくらいHIT。
齢オンリーまだ◯歳。わかってるのは、髪が長い。歌うたってた。たぶん。なぜなら記憶にあるのは、その人立っててなんか質問に応えてる場面。髪で顔が見えない。なんかインタビューされてる。それだけ。
だからそれからテレビを見ては、その影をさがしていた。と思う。ママとかにめっちゃ聞いたりもした。と思う。友だちにも聞いたりした。なんか髪が長くて〜。ネットでも調べたりした。髪が長い、歌うたってる〜。特定できないまま、中学生になった。と思う。
その“君”が彼だと知ったのは、『悲しみの果て』でした。私があの時、あの幼少時、あんなにも衝撃を受けたのは、このエレカシって人だ。こうじじゃないのか。みやじって呼ばれてるのか。
それからYouTubeで聴いたりして。『今宵の月のように』だということもその時知った(笑)。“初恋”だとか意識できるようになったのも、それから何年も先の話です。
でもタイミングが。その時の私、厨二病真っ只中でした。メンヘラこじらせ密室ビジュ系リス街道まっしぐらである。絶望やら血液やら狂った時計やらピエロやら拷問やら遺書やら。ロックとか、わからない。初恋の歌、わからなかった。なんか見た目はタイプだけど、歌は、別に。で、聴かなくなった。聴かなかった。聴けなかった。
振り返れば、この時初めて“ロック”ってものに出会ったのだと思います。
最近、パンク・ロック野郎に出会った。で、それ、思い出さしてもらいました。思い出したなんておこがましいな。初めて知りました。感謝しかないです。
私は今、エレカシ聴いてめっちゃ感動します。涙が出るほどだ。やっと辿り着いたなあ、と思う。あの時なんでわかんなかったんだろ、なんて、こうなったらもう思わないんだということも、知った。もっと知りたい、もっと聴きたい。もっと生きたい。それだけになる。
さんきゅー!